▽九連環(知恵の輪)
宋代に生まれた玩具。数列の原理によって作られ、その法則を解けなければ、外すことはできない。
▽孔明鎖
木片を組み合わせて遊ぶ玩具。三国時代・蜀の諸葛孔明(亮)の発明といわれる。鎖を解くには、空間に対する想像力を発揮する必要がある。
▽七巧板
パズル・ゲーム。常識的な発想から一歩踏み出すことではじめてこのゲームを楽しめ、新しい発想にたどり着く。
▽兎児爺
通常、泥で作られた兎頭人身の人形。かぶとをかぶり、甲冑をつけた人形で、色彩豊か。中秋節には、神として祭られる。
▽金馬駒
ぬいぐるみの子馬。かつては富をもたらす象徴だった。毎年旧暦1月2日、福の神を祭る廟を参拝し、一頭の立派な「金馬駒」を受け取り、なるべく速く家に持ち帰り、家に一年間祭る。